ダイレクトメールを読んだ人を次の行動へ導く対策

ダイレクトメールは発送する前に、開封してもらえた後の行動も設計しておく必要があります。どのような工夫をすれば、受け取った相手が行動しやすくなるのか考えなければなりません。

手紙

まずは手紙です。チラシを送り付けるだけでは、行動にはつながりません。最終的に何をしてほしいか「お願い」を書いた手紙を入れましょう。手紙はチラシではないので、無理に1枚にまとめる必要はありません。想いをしっかり書きましょう。寄付をお願いする手紙の書き方は、別の方が書かれているのでそちらの見出しとリンクを掲載しておきます。

寄付をお願いする手紙の書き方

1.「あなたへ」の気持ちを表す
2.感謝の言葉から始める
3.寄付の依頼だということを明確に表す
4.寄付金の使い道を明らかにする
5.目標金額を書く
6.募集期間を区切る
7.寄付の方法を伝える
8.封筒にも工夫を

ファンドレイジング・ラボ

http://fundraising-lab.jp/archives/1203

返信用の同封物

注文書、マンスリーサポーターの申込用紙、自動引落書類、振替払込用紙などの返信用の同封物、次の行動のための同封物は必ず入れましょう。返信をFAXやメールでもらうことが多くても、返信用封筒は同封しておいたほうが丁寧です。ワードの差し込み印刷などの機能を使って、ダイレクトメールを受け取った人にとって、記入の手間を極力少なくする工夫が必要です。寄付をお願いするときは、振替払込用紙を同封することになりますが、ゆうちょ銀行では口座記号/口座番号/加入者名の印字サービス(有料)を行っています。通信欄には寄付の選択肢(たとえば、金額やプロジェクト名など)を、ご依頼人欄は差し込み印刷でダイレクトメールの受取人の名前を、あらかじめ印字しておきたいです。

なお、振替払込用紙は自作(私製)できます。作り方は以下のウェブサイトが参照になります。

払込取扱票を私製承認するための4つのステップ

1.管轄の貯金事務センターに資料請求をする
2.申請書と印刷見本を提出
3.仮承認を受ける
4.本承認

NPOのためのデザイン

http://design4npo.com/2016/09/11/701/

届けるタイミング

行動につなげるために、届けるタイミングも考えておきたいです。振替払込用紙を使った寄付をお願いするのであれば、月・火・水の週の前半に届けることが良いですね。郵便局の窓口がやっている平日に、余裕をもって届けることができれば、ダイレクトメールが届いた翌日のお買い物の途中、仕事の休憩時間には振り込みができる理想的な状況がつくれます。

ダイレクトメールは、受け取った相手にわざわざ行動してもらうことを要求します。わざわざ行動してもらうことの障害を取り除き、ハードルを下げるための努力を継続していく必要があります。

広報・ファンドレイジングの効果を高める心理的テクニック

2020.04.02

寄付者の視点で考えよう

2020.03.30

非営利団体が知っておきたい「伝わる広報」

2020.03.17

募金ちらしのつくり方

2018.05.15

ダイレクトメールを必ず開封してもらう工夫

2016.11.25

非営利団体は、なぜダイレクトメールを使うのか?

2016.11.11