NPOの広報に「~の秋」を活用する

効果的な広報を行うには「季節性」や「時期性」が非常に重要です。季節のなかでも「秋」は活用しやすい季節です。「~の秋」と言うように分かりやすい冠ことばが付きます。すでにある「~の秋」以外にも、独自に作った「~の秋」も含めて、非営利団体の広報に活用しましょう。

食欲の秋

食育や農業体験など食に関するイベントを実施するNPO以外にも活用できないか考えましょう。子ども食堂や地域食堂で秋限定の特別メニューを提供することで、報道機関が興味を持ってくれるかもしれません。旬な野菜や果物を積極的に選ぶことで気候変動の防止にも貢献します。

スポーツの秋

スポーツは年齢・性別にかかわらず参加でき、参加方法もプレー以外の観戦・応援という方法もあります。このため社会貢献と非常に相性が良いと言われます。東京オリンピック・パラリンピックも控えているため社会からの注目度もあります。言葉の違いや障害の有無も気にならないスポーツもありますので、イベントのひとつとしてチャリティスポーツ大会も秋にいいかもしれません。

読書の秋/芸術の秋

書籍やCD、DVDなどの収集活動(物品寄付)に取り組んでいる団体であれば、呼びかけるチャンスです。中古本などを買取している企業にとってもプロモーションの機会になりますので、買取額アップなど協力してくれるかもしれません。

国際協力の秋

毎年10月6日は「国際協力の日」です。また国際協力の日から1週間は国際協力週間です。日本最大級の国際協力イベントであるグローバルフェスタは、国際協力の日の前後の週末に開催されています。

ボランティアの秋

秋は行楽シーズンでもあります。外出するにはちょうどよい季節です。ボランティアへの参加を呼びかけるタイミングにもなります。「ソーシャル・レジャー」のように新しいネーミングで、ボランティアをレジャー化するのもありかもしれません。

ソーシャル・スタディの秋

「学問の秋」ももちろん非営利組織にとって活用できます。セミナーや勉強会などレジャー化しづらいイベントは「学問の秋」として考えてみましょう。「学問の秋」では固すぎるので、ソーシャル・スタディと言い方を工夫してみるのもいいかもしれません。

感謝の秋

夏にはすでに寄付キャンペーンを実施済み、また、年末年始に向けて寄付キャンペーンを企画している団体も多いことでしょう。でも次のキャンペーンの前に、これまで支援していただいた方に感謝を伝える季節があってもいいのではないでしょうか。

広報は季節を先取りしますので、6月や7月に秋を見据えた準備をしっかりしておく必要があります。「~の秋」を活用して、団体の想いや活動をどんどん伝えていきましょう。

成功するイベントを企画する7つのポイント

2020.04.15

ボランティア募集に必要な9つの項目

2019.11.18

税務署に聞いてみた。はがきの収集は寄付?それとも収益事業?

2017.04.04

物品寄付プログラムに効く広報

2017.03.23

面白いほど取材につながるプレスリリース「3つのK」

2017.02.08

このノウハウを実践したい団体様は、
お問い合わせください。

ファンドレイジングのレシピでは、ファンドレイジング担当者や広報担当者と一緒に解決策を考えて、一緒に汗をかきます。戦略や計画づくりにとどまらず、実務まで支援し、目標達成の喜びまで含めてコーディネーションいたします。